名古屋友の会は、日本各地や海外に計188ある友の会の一つです。その中央部である全国友の会は、ジャーナリストの羽仁もと子氏が創刊した雑誌『婦人之友』の愛読者によって1930年に生まれた団体で、衣・食・住・家計・子どものことを、近くに住む人たちが集まって学んでいます。友の会では、近隣に住む数人が集まって「最寄」を作っています。今回は、名古屋友の会小牧最寄とこども政策課の協働事業である「子育て支援講座（生活の知恵編第3回目）」が行われました。
　 子育て支援講座は年3回、3年にわたって行われている協働事業で、今年度は2年目です。1回目は簡単にできるおにぎり作り、2回目は家計簿に関する講座を開催し、3回目である今回は「子どもと遊び」というテーマのもと、身近な道具を使ってできる工作をしました。
　 『一本橋こちょこちょ』などの手遊びから始まり、参加者の自己紹介をした後工作へ。工作では、中央の机にカラフルな折り紙や紐、毛糸、リボン、フェルト、端切れなどが置かれており、それを好きに選んで色画用紙に貼り付け、自由に作品を作りました。子どもたちは用意された材料に興味津々で、いろんなものを手に取って遊び、母親たちは子どもたちに触れたり会話したりしながら、スキンシップをとっていました。

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  ▲好きな材料を選びます。

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  ▲親子で一緒に作ります。

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  ▲完成した作品

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　( 2019.2.15　大村 )