2月22日(金)から3月3日(日)の10日間、久保一色会館で第16回土雛まつりが開催されました。久保一色は、全国的にも高い評価を受ける仙田市兵衛・佐太郎親子が土雛製作に取り組んだ場所です。まつりでは、明治30年代から昭和20年代まで地元農家で飾られていたものを収集し展示することで、当時の様子を再現しています。
　 展示されていた土雛は、2人の作品を中心に福助や恵比寿様、招き猫など約300体。表情の豊かさは、手作業ならではの味わいがありました。
　 来場者は毎年500名を超えます。地元の小学校や保育園、デイサービスからは団体で来場されます。子どもたちには地域の伝統文化を伝え、高齢者にとっては昔を懐かしむ良い機会となっています。この日も熱心な見学者の質問に会員が丁寧に応じていました。

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  ▲並べられた様々な土雛

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  ▲会員の皆さん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　( 2019.2.22　大村 )