「ガイドヘルプ友の会」障がい者ガイドボランティア養成講座
ガイドヘルプ友の会は昭和58年に設立した団体で、小牧市社会福祉協議会の依頼を受け、障がい者の方々の各種行事や日常の通院・買い物などのガイドヘルプを行ったり、小中学校の「福祉実践教室」で指導の協力をしたりしています。今回は、小牧市社会福祉協議会が主催する「障がい者ガイドボランティア養成講座」の講師を務めました。
この講座は、視覚障がいや肢体不自由による日常生活の不便さや気持ちを理解し、外出に必要な介助の仕方、ガイドヘルプ技術について学習するもので、この日は視覚障がい者の外出介助について学びました。「同行支援」は資格が必要なため、「単独歩行」ができる方のガイドボランティアを養成する講座です。
午前中は、講師から視覚障がいの実状や、ガイドの心得などについて講義を受けました。白杖や盲導犬により日常生活を送れていても、一番安全なのはガイド歩行だそうで、初めてでも知らない場所に安全に行くことができるため、ガイドヘルプは重要だという話がありました。アイマスクを付けて昼食をとった後は、体験実習に。二人一組でふれあいセンターから名鉄小牧駅まで単独歩行、電車・バスに乗車、ふれあいセンターまで戻って講座は終了しました。
- ▲アイマスクをしてお弁当を食べました。
- ▲単独歩行のガイド中
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- ▲名鉄小牧駅にて
( 2019.2.26 山本 )
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