『声のボランティア「かっこう」』録音室で録音体験
声のボランティア「かっこう」が主催する「声のボランティアを体験しませんか・録音室で録音体験」が行われました。
声のボランティア「かっこう」は昭和57年に設立した団体で、現在の会員は39名です。小牧市の「話し方講座」の参加者12~13名が同好会を立ち上げ、せっかくなので小牧ではどこもやっていなかった「音訳」をやってみましょうということになったのがきっかけです。当初は、図書館の一室にカセットテープを持ち込んで録音していました。その後、当時の小牧市社会福祉協議会の一室を借りることができ活動は本格的に。しかし、救急車のサイレンや飛行機の音などに録音を中断されることが常でした。そのため、ついに録音室を設置してもらえた時はとても感激したそうです。
「広報こまき」の音訳では、写真の箇所を見えているように説明したり、漢字・専門用語でどうしてもそのまま伝えても伝わらない部分は読み替えたりと工夫をしています。CD録音からパソコン録音に変化するなどして、常に覚えることが多いそうですが、やりがいは「利用されている方から〝良かったよ〟と直接声をかけてもらえる時です」と皆さん異口同音に話していました。
- ▲録音室の様子
- ▲スタッフの皆さん
( 2019.4.17 山本 )
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