ゆかりの会は、小牧市生涯学習課市民講座「女性の学級」（年間）を修了した受講生が、その時の古典の講師だった丹羽ミヅホさんを仲間にして平成28年4月に発足した団体です。毎月1回、日本の古典文学作品を読み、その時代背景や女性の登場人物に触れながら、人間の本質として共通することなどを話し合います。今は『伊勢物語』を読んでいます。また、その日庭に咲いていた季節の花を持ち込んで床の間に飾り、歌や随筆から花がいかに人々の暮らしの中で大きな位置を占めていたか、花にどのような思いを寄せていたかなど、文学の背景となる自然の風景や植物についても学びます。
　 それ以外にも、毎年開催される小牧山薪能のボランティア業務を行ったり、各地に小旅行へ行って親睦を図ったりしています。現在は、中山道御嶽宿で習った「みたけ華寿司」を、小牧市の小規模多機能介護施設スタッフと一緒に作ることを計画中です。

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  ▲ゆかりの会のメンバー

   

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  ▲この日床の間に飾られた花

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　( 2020.1.27　山本 )