ホワイトロックひこばえ樵塾は、久保山の「救保の森」で竹林整備を行っている団体です。平成22年に整備を始めてから10年。木々も育ち、手入れされた広場にはメンバー手作りの竹や木のベンチがあり、散歩に訪れる人々の休憩に使われています。また、当初は小さかった樹木も成長し、太くたくましくなりました。昨年、その間伐材を使って会員のみでシイタケの菌打ちを試みました。そして今年は、近隣の人たちに声をかけ、子どもたちにも体験をしてもらう機会を設けました。
　 長さ1ｍ程に切られたナラ、カシ、シイなどの原木に電動ドリルで穴を開けて菌を埋め込みます。初めての体験に大人も子どもも夢中になっていました。菌打ちが終わった20本余りの原木は、日が当たらない場所で保管されます。参加者からは「今度はぜひシイタケ狩りを」との声がありました。

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  ▲Ｔシャツ2枚と竹で災害時にも使える簡易担架を作り、原木を運びました。

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  ▲原木に菌を打つ穴を開けます。

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  ▲菌を木槌でしっかり打ち込みました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ( 2020.2.2　髙橋 )