「ここばりこまき」支援者のための成年後見制度研修会
ここばりこまきは、「こころのバリアフリー」を広げる活動として、バリアフリーコンサートや映画上映会、講演会、障害者の権利擁護の実態調査や勉強会、権利擁護センターの設立に向けた活動などを行っています。
今回の研修会は“支援者のための成年後見制度”について。この制度は、認知症や精神・
知的障害などで判断力が充分でない状態にある人の保護と取引の安全を目的とし、成年後見
人や保佐人、補助人等の援助者を選任するというものです。
支援を必要とする人は障害者か
ら高齢者までとても多いのですが、小牧市を含む尾張北部地区には成年後見センターがないため後見人制度の認知度は低く、後見人の業務を適正に行うための研修や人材育成の機会が少ないのが現状です。
㈵尾張東部成年後見センターで成年後見人として活動されているここばりこまきの
山中代表と、同施設の住田センター長が、後見人制度と活動の様子について講演を行いました。その後、実際に成年後見センターに寄せられた相談事例をもとに、どのような支援を行うべきかグループワークが行われました。
- ▲後見人の活動内容の講演をするここばりこまきの山中代表
- ▲グループワークを行う参加者
(2017.8.17 関)
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小牧市市民活動センター
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