小牧市市民活動センター | 団体活動の紹介

「ここばりこまき」第14回平成29年度小牧市市民活動助成金交付事業「障害者団体ネットワーク推進事業」第1回交流会“誰もが暮らしやすいまちをつくろう”

10月14日（土）東部市民センターで、平成29年度小牧市市民活動助成金交付事業「障害者団体ネットワーク推進事業」の第1回交流会『誰もが暮らしやすいまちをつくろう』が開催されました。
第1部は、NHK Eテレ“バリバラ”にレギュラー出演されている西宮市社会福祉協議会の玉木幸則氏による、テーマ「誰もが暮らしやすいまちづくり」の講演でした。随所にユーモアを交えながら「バリバラでは笑いの要素を織り交ぜてこれまでタブー視されていたテーマに臨んできた。障害のある人に限らず“生きづらさを抱えるすべてのマイノリティー”の人にとっての“バリア”を無くすために、みんなで考え多様性のある社会を目指したい」と力強いお話がありました。

玉木氏のユーモアのある語り口調に会場から度々笑いが起こっていました。

要約筆記のみなさん。話の内容を即座に文字にし、スクリーンに映し出します。

第2部は、山中代表の進行による交流会。コメンテーターに玉木幸則氏、パネラーに小牧市難聴・中途失聴者協会古木会長とパパママサポートあおぞら丹羽代表を迎えて、結成時の想いから現在の活動に至るまでの経緯と、今後は異分野交流の場を設けて団体同士が横に繋がるネットワークができるとよいなどとお話になりました。会場の参加者からも「親と子どもが一緒に楽しむことが大切であり、同じ思いを抱えた者同士の居場所が増えるといい」との発言がありました。また、会員が増えないという悩みに対して、玉木氏は「目的をしっかり持って活動していれば、会員の増減は気にしなくても良い。自分たちの活動が、10年後20年後の小牧を変える力となる。楽しみながら活動して、その結果変わっていったとなると良い」と結ばれました。