「手話サークルおてだま」定例会
手話サークルおてだまは、毎週水曜日の午前中にふれあいセンターで定例会を行って
います。
この日は、ろう者と健常者が交じり、4グループに分かれて漢字ゲームで手話の勉強をし
ていました。月毎の学習担当者が、楽しく学び、交流できる方法を考えて実践しています。
同会は、毎年小牧市社会福祉協議会主催の手話ボランティア養成講座を担当しており、そ
の受講者が講座修了後に入会することが多いようです。
「今は会の雰囲気がとても良く辞めていく人もいないので、このまま長く続けて、手話を広めていきたい」と会長の伴千裕さんは言います。また会員の中には、手話の技術向上を目指したい人、楽しく学びたい人と目的の違いがありますが、通常の活動後に更なる勉強会を設けることでそのバランスをとっているそうです。
その他にも市内の小中学校からの依頼で、年間を通して福祉実践教室を行っています。この目的は、ろう者は耳が不自由であること以外は何でもできる人であるということを知ってもらい、コミュニケーションの取り方を経験してもらうというものです。
また、秋に開催される福祉展では、手話コーラスや手話通訳を担当します。その他に地区ボランティアのつどいでも手話通訳を務めるなど活発に活動しています。
- 手話と頭を使って漢字ゲームの問題を考え中
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- 夏休み中の子どももゲームに参加しました。
「これどんな漢字を表しているのかわかる?」
( 2017.7.26 髙橋)
【申し込み・問い合わせ先】
小牧市市民活動センター
〒485-0041 小牧市小牧二丁目107番地 小牧市公民館4階
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