発達障がいなどの『生きづらさ』を抱える子どもの親が中心となり、啓発活動や障がい児などの家族への支援活動を行っている「パパママサポートあおぞら」が、2月2日（日）に市公民館視聴覚室で、公開学習会「発達障害理解講座」を開催しました。

　 金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」の朗読で始まり、発達障がいの特性などのお話がありました。

　 言葉以外の方法での伝達や聞こえ方の疑似体験をしました。

　 手先の動かしづらさを体感するため、軍手をはめて折り紙をしました。

　 講座の最後は座談会です。全員の自己紹介の後はフリートーク。参加者からの質問に会員や他の参加者が答えたり実体験を話したり、話題は尽きることがありませんでした。
　 参加者の立場や環境は様々でしたが、発達障がいについての理解は座談会によってより深まったようです。また、団体同士の新たな繋がりもできたようでした。 活動をしている参加者が多かったため、それぞれの団体の悩みを共有し合ったり、情報交換したりと、団体同士の貴重な交流の場にもなりました。他団体との協働も生まれそうな予感がする、とても有意義な交流会でした。