わんにゃんさとおや会(NPO法人保護譲渡推進協会)に行ってきました!

わんにゃんさとおや会(NPO法人 保護譲渡推進協会)は、飼育が困難になった犬猫を保護して家族を見つける保護譲渡団体です。

様々な事情で、ご家庭でどうしても飼育ができなくなった犬猫や、ブリーダーのもとで子どもを産んで出産を引退した犬猫などを保護し、新しい里親さん(家族)が見つかるまでお世話をしています。

保護されている数は、150頭にもおよびます。

今回(2023年12月14日)は、小牧シェルターに伺いました。他にも長久手療養シェルター、常設の譲渡会会場として熱田千年会場、有松会場、瀬戸会場もあるそうです。

各室に10頭ほどの犬や猫がおり、部屋の掃除は一匹ずつ部屋の外に出して行われていました。スタッフさん、ボランティアさんが協力して、清掃、ごはんやり、洗濯物や食器の洗い物など様々な仕事をしていました。

一匹ずつ名前を憶えて体調を観察したり、エサを変えたりなどの細やかな気配りをしながらお世話をしているそうです。

スタッフの方にインタビューをしたところ、保護譲渡活動を始めたきっかけは、生き物が好きで、行き場のなくなった動物を一匹でも多く救いたい!助けたい!と思ったからだそうです。

また、犬猫に家族が見つかったときがとても嬉しいそうです。

迎え入れていただいた子を施設に連れて、また遊びに来てくださったり、2頭目3頭目を迎え入れて頂いているご家族もいるそうです。

シェルターのスペースによって、受け入れられる数は決まっていますが、行き場のなくなった犬猫を今後も多くの里親さん(家族)を見つけ、新しい家族のもとで幸せに暮らしてもらうために、このような保護譲渡活動をもっと多くの方に知ってもらいたいとおっしゃっていました。

お話をしてくれた代表理事の高取さん


保護譲渡活動は、募金・寄付金・協力金などで成り立っているそうです。

直接的に活動を応援する方法は、お世話のボランティアや物品寄付などもあります。

まずは、より多くの人に保護譲渡活動について知ってもらうことが、里親さんを見つけることにつながると思います。ぜひ土日に行っている譲渡会に行ってみてくださいね。

小牧シェルターについて、詳しくはこちら
https://www.satooyakai.or.jp/venue/%E5%B0%8F%E7%89%A7%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC/

問合せ先

市民交流テラス ワクティブこまき
〒485-0041 小牧市小牧3丁目555 ラピオ2階

開設時間:10時~21時(日曜日17:30まで)
休館日:第3火曜日とその前日(ただしその日が休日の場合は開館、水曜日が休館)

TEL:0568-48-6555 FAX: 0568-48-6556
E-mail : wactive-komaki@grace.ocn.ne.jp

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