「南部地区ボランティア連絡会」人生100年時代をどう生きるか「ときわ会」対象講座

 交通安全見守りボランティアや小中学生との美化活動など様々な活動を行っている南部地区ボランティア連絡会の末松雅彦さんが、学習サークル「ときわ会」からのオファーで講座を行いました。
 
 テーマは「人生100年時代をどう生きるか」。「人生は60歳からが本番。ただ長生きするのではなく、生きがいを持つことが必要」と今まで行ってきた活動を紹介し、「地域親になろう」という提案をされました。ゴミ拾いや交通安全の見守りなど活動現場の写真を見ながら、”地域親”の活動や必要性について説明されました。

 その中で、一番簡単にできるのは挨拶をすることだというお話に「挨拶をするだけでも人の役に立つのならやっていきたい」と参加された方も興味を持った様子でした。

 同連絡会の会員団体で、末松さんが会長を務める「米野さわやか会」では、6月に【子どもの頃に清掃活動に参加していた20歳前後の方へのアンケート】を実施したところ、45名から回答があったそうです。中でも「自分をふり返ってみて、子どもたちが美化活動を体験することをどう思いますか」という質問に対して45名全員が「非常に良いこと」もしくは「良いこと」だと回答しているのが印象的でした。

末松さんと一緒に地域親活動をしている方は「子どもたちから元気をもらえる。ボランティアは”してあげる”のではなく”させてもらう”ものだと感じている」と話してくれました。 

▲資料を交え話す末松さん
▲参加した「ときわ会」のみなさん

(2020.8.18 伊藤)

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