ホワイトロックひこばえ樵塾は、平成22年から久保山にある救保の森の整備をしている団体です。
今回は、誉高校の生徒が地元の企業や団体に話を聞き、抱えている問題に対する解決方法を提案するという総合学習「誉カンパニー」の一環で高校生と共に「ホワイトロックひこばえ樵塾」を訪れました。
活動場所では、みなさん力を合わせて竹で垣根を作っていました。作業を見学した後、代表の白石雅彦さんから活動の歴史について伺いました。
当初は木々がうっそうと生い茂って、中がまったく見えなかった森。手入れをしていくことで、今では地域の人たちが散歩で訪れるようになりました。昔は多かった粗大ごみの不法投棄もなくなったそう。「木を切って森に光が入ると、森が喜んでいると感じる」と話してくれました。
また、間伐した木や竹の活用にも力を入れていて、ベンチを作ったり、薪として提供したりと資源として有効活用してから自然に戻すようにしています。
ワクティブこまきでもこどもの日に竹細工作り体験として竹を活用するワークショップを開催し、大好評でした。
(2021.06.06 白石)
お申込み・お問合せ先
市民交流テラス ワクティブこまき
〒485-0041 小牧市小牧3丁目555 ラピオ2階
開設時間:10時~21時(日曜日17:30まで)
休館日:第3火曜日とその前日(ただしその日が休日の場合は開館、水曜日が休館)
TEL:0568-48-6555 FAX: 0568-48-6556
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