【プログラムの趣旨】
このプログラムは、ヘルスケアを重視した社会の実現に向けて、「心とからだのヘルスケア」の領域で活躍する市民団体や患者団体・障がい者団体による、「健やかなコミュニティづくり」の試みを支援することを目的としています。
ここでの「ヘルスケア」とは、保健・医療・福祉・生活のみならず、就労等の社会参加活動も含めて一体として捉え、一人ひとりの多様な生き方を支え、心豊かな社会を実現する取り組みを意味しています。また、「コミュニティ」とは、特定の地域社会はもちろんのこと、共通の思いや立場による人々の集まりも含めて考えています。 「ヘルスケア」に関する「コミュニティ」をベースとした市民活動や市民研究への支援を通じ、「あらゆる世代」にとってのより充実した生き方への一助になることを願っています。
なお、本年は新型コロナウイルス感染症によって大きく傷ついた「健やかなコミュニティ」が市民の力でいち早く回復することを願い、そのような取り組みも応援します。
【助成対象プロジェクト】
助成の対象となるプロジェクトは、前述の「プロジェクトの趣旨」に合うものとします。特に、下記の3点を重点課題として助成します。また、「市民研究」への取り組みも期待しています。
①当事者が主体となって、市民や専門家と協力して進める取り組み
②関係する団体等と連携し、ネットワークを強化し広げる取り組み
③現場の視点から新たな課題を発掘し、その解決を目指す取り組み
※以上の重点課題に限らず、新たな発想による独創的で試行性の強い取り組みは助成対象と
します。
※プロジェクトの検討にあたり、詳しくは「応募企画書作成の手引き」をご確認ください。
【助成対象団体の要件】
下記の要件を満たした団体に限ります。(個人は対象となりません)
①民間の非営利団体であること(法人格の種類や有無を問わない)。
②市民や患者・障がい者が主体的に参加して活動する団体であること。
③日本国内に活動拠点があり、原則として2年以上の活動や研究の実績があること。
④目的や活動内容が特定の政治・宗教などに偏っておらず、反社会的勢力とは一切関
わっていないこと。
【助成の内容について】
1.助成金
1件あたり50万円~300万円。今年度の総額は1,500万円を予定しています。
2.助成の対象となる費目
プロジェクトの実施に必要な経費で、人件費や事務局諸経費も対象とします。
※詳しくは、「応募企画書作成の手引き」をご確認ください。
3.助成期間
2021年1月1日から12月31日までの1年間とします。
4.継続助成について
新規助成を受けた団体は継続助成への応募が可能で、毎回の選考を経て助成を決
定します。新規助成を含め、最大3回までの助成が可能です。また、1年あけた隔年
の継続助成も可能です。
【応募について】
2020年6月15日(月)~ 6月30日(火)≪必着≫
※応募方法・応募用紙・応募企画書作成の手引きの入手方法
ファイザー株式会社のウェブサイトからダウンロードしてご利用ください。
※その他詳細ついてはホームページをご覧ください。(http://www.pfizer.co.jp/)
特定非営利活動法人市民社会創造ファンド ファイザープログラム事務局
(担当: 山田・坂本)
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-4-3 日本橋MIビル1階
TEL 03-5623-5055 月曜日~金曜日(祝祭日をのぞく)10:00~17:00
FAX 03-5623-5057 E-mail:pfp@civilfund.org