まちのかたり場2022～こまき未来BUILDERS～を開催しました

令和4年8月21日（日）、9月3日（土）、9月24日（土）の3日間、ワクティブこまきで「まちのかたり場2022　こまき未来ビルダーズ」を開催しました。

この事業は社会貢献に取り組む人を育成するために行うもので、「何かやってみたい！」と思っている方が自分との対話、他の人との対話を通して、まちとかかわる第一歩を踏み出すための3回連続のワークショップです。

1日目は、まず自分の好きなことを書き出してみる「偏愛マップ」のワークを行いました。
みなさん思い思いの素敵なマップができ、自分の好きなことや好きだったことを再認識したあと、それを他の人と共有してお互いのことを知り合いました。

また、一人ひとりが生活する中で感じている「気になっていること」「こうだったらいいなと思うこと」という課題感を出し合って、他の人の共感するものに印をつけあうワークも行いました。
自分の「こうなってほしい」という願いは意外と他の人とも共通しているものなんだ！とわかり、それぞれのこともさらによく知ることができる時間となりました。

1日目の最後に「自分ふりかえりシート」と「プロジェクトシート」という2つのワークシートをみなさんにお配りし、2日目に書いて持って来てもらうようにお願いしました。

２日目は、1日目に来れなかった新たなメンバーを迎えて、自己紹介からはじまりました。

４人グループに分かれて、書いてきていただいた「自分ふりかえりシート」と「プロジェクトシート」を1人ずつ発表し、対話しました。

「自分ふりかえりシート」は子どものころから今までの自分のライフヒストリーをふりかえるもので、自分の原点となるような体験をふりかえったり、自分の好きや気になるを改めて書き出すシートになっています。

また、「プロジェクトシート」ではそれを踏まえて「自分が今やってみたいこと」「やってみたいと思った理由や原体験」「どんな人にどんな変化をもたらすか」を書いてきていただきました。

すでにプロジェクトを行っている人もいれば、「今日自分の好きだったことを思い出せました」という方もいました。
みなさん一人ひとりの人生の話が聞けたとともに、どの人にも共感できる部分があり、お互いのプロジェクトを応援し合いたいと感じられるワークとなりました。

3日目は、前回考えたプロジェクトを、観覧に来ていただいたみなさんの前で発表し、対話を行いました。
観覧に来てくださったのは、まちのかたり場OBや、すでに小牧で活動をされているみなさんです。

1人5分間で全員が発表した後に、グループに分かれて対話を行いました。
対話ではプロジェクトについてさらに深掘りしたり、こんなことだったら手伝えます！やこんな人と一緒にやったらどう？などの話し合いが行われていました。

参加した人からは「色々な人からのアドバイスをもらうことができ、これからに生かしていきたい」「普段なら出会うことのない人と親しくなれるのはすごいことだと思う」などのご感想をいただきました。

参加してくださったみなさん、観覧に来てくださったみなさん、ありがとうございました！