「春日寺区防犯パトロール隊」防犯パトロール

春日寺区防犯パトロール隊では、地域の中学生が参加する防犯パトロールを15年以上続けています。

この日（8月5日（土））は、新型コロナウイルスの影響で1年以上ぶりとなる、今年度初の中学生を交えての防犯パトロールの活動日でした。

この日のために学校を通して募集を行い、10人の中学生が参加していました。その中で経験者は3年生の3人だけ。あとの7名は新しく参加してくれた生徒さんたちだそうです。

パトロールに行く前に出発式が行われ、校長先生からのあいさつ、警察署長さんから犯罪件数等の推移のお話、中学生の自己紹介などがありました。

パトロールは2組に分かれて、徒歩で40分程度かけて行います。道路端や住宅街の中を中学生がハンドスピーカーで防犯の声掛けをしながら回りました。

活動は月に2回。中学生は年間を通して参加するため、自然と地域の方と顔なじみになれるそうです。

中学生が地域の課題を知り、役割を持つことができる、とても素晴らしい活動だと感じました。

8月22日（日）には、この活動のきっかけ、どのように中学生の参加を促しているかなどをワクティブこまきの「知っトクセミナー　『10代からはじめる地域活動とやる気スイッチの押し方』」で、お話していただきました。

講座はYoutubeでご覧いただけます。ぜひこちらもご視聴ください。